大工の自邸プロジェクト(13)

母屋もほぼ完成、まもなく引っ越し


母屋も草屋根棟も、とうとう、ほぼ完成しました。家具もおおかた設置を終え、あとは建具と造作家具が少々と外構・植栽を残すのみです。
着工してから約1年半。時間がかかっていると感じることはありませんでしたが、お客様の現場を優先したり新型感染症の影響に対応したりで、なかなかの長丁場でした。しかし、たぶんこれからも、住みながら暮らしとともにいろいろ変化していくのではないかと思います。

令和元年に先代から代表を受け継いで、初めて着手したのがこの家です。これからの大瀧建築に想いを馳せながら、股旅社中で出会ったデザイナー、sailの中村圭吾さんにデザインパートナーになっていただき、新しいつくりにいろいろチャレンジしました。初めての取り組みを実行するために、職人仲間の皆さんともあれこれ相談してこの家が完成しました。





「大工の家」、どうぞ見学してください


「大工の家」と名付けました。墨付けと手刻み。
大工の技術を生かし、今の暮らしに合った住まいをデザインし、古くなったら廃棄・交換しなければならない既製品はなるべく使わず、自分たちの手でメンテナンス・修理ができて、いつまでも住みつづけることができる家です。

2021 年から、モデルハウスとして見学していただけるようにします。
案内するのは、この家に住む大工の私と、妻であり大瀧建築広報係の大瀧彩央里です。二人の子供と4 人で暮らすこの家について、実感を交えてご案内します。

地元浜松の皆さんとのつながりを大切に、浜松で家づくりを考えるお客様にお応えしていきたいと考えています。「大工の家」のご紹介と見学の案内は、今後ホームページにも掲載予定です。
連載してきた大工の自邸プロジェクト、建築編は一旦完了。暮らし編は、モデルハウスでご案内します。