大工の自邸プロジェクト(1)

中村圭吾さんがデザインパートナー


2019 年12 月の完成を目指して、新しい住宅づくりに取り組みます。今、いちばん提案したいプランをそのままあらわし、挑戦してみたい新しいプランを積極的に盛り込んだ、大瀧建築のコンセプトモデルとなる家づくり計画です。


この計画を実践するにあたり、股旅社中に新しく加入したデザイナーの中村圭吾さんに住宅プラン、造作家具などのデザインパートナーになっていただくことになりました。


中村さんとのデザインワークショップを開始する第一歩として、大瀧建築の作業場、建築中の現場、すでにお客様が住まわれている家を見ていただきました。嬉しいことに中村さんはご自分のSNS で、
「これまで見てきた中でも群を抜いて手触りの良い住宅だった。ついつい撫で回したくなる建築技術で家具まで作ることができたら」と、見学の感想をコメントしてくれました。









大瀧建築の新しい家づくり


この日は、中村さんだけでなく、股旅社中の会員であるムラサワデザイン〈習志野〉の村澤さん、イシハラスタイル〈西尾〉の石原さん、園田椅子製作所〈静岡〉の園田さん、野沢工務店〈静岡〉の野澤さん、エーランチ 〈東京〉の長田さんと星名さんも参加。こんなに大勢の前で住宅プランを発表するのは初めての経験でしたが、この家づくりの第一案をプレゼンテーションしました。


ありがたいことに皆さん積極的に反応してくれました。こちらの意図を汲みとりながら、皆さんそれぞれの意見、アイデアを発言してくれてミーティングは想像していた以上に盛り上がりました。


大瀧建築の新しい取り組みを、股旅社中の皆さんが会の仲間として激励してくれたものと受けとめました。とても嬉しくありがたく、そして皆さんの厚意に応えるためにも、大瀧建築のコンセプトモデルとなる家づくりに、気持ちを新たにして向かいます。